収入や仕事量の話はほどほどに。“つかず離れず”がちょうど良い

行政書士として開業すれば、アナタはいわば一国一城の主。会社員時代の様に愚痴を言い合える同僚はいませんし、仕事面で他の人を頼ることもそう簡単ではないでしょう。
私自身もそうですが、行政書士としての年収や実務、営業活動についてなど、実際に開業してみると色々なことが不安だったり、誰かに相談したいと思うことが出てきたりするもの。そんな時、心強い存在となってくれるのが、同時期に開業した同業者です。


【親しき仲にも礼儀あり、相手の腹の内は分かりません!】


日頃孤独な一人開業者にとって、やはり自分同様行政書士として年収に悩み、仕事に悩みと境遇を同じくする同期との語らいの場は、ひととき心安らぐ場となるでしょう。
しかしながら、収入や仕事量については、あまりにざっくばらんに話すのは得策ではありません。

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イメージしてみてください。
あなたに仕事が殺到していたとして、毎日忙しくてそのことを同業者に愚痴ったとします。
同業者はちょうど同じ頃、仕事がなくて悩んでいたら・・・。あなたに対して、どんな感情を抱くでしょうか?決して良い印象は持てないと思います。

このように、たとえ同時期に開業した同業であったとしても、いざプロとして独り立ちしたらその後はそれぞれの道を歩むことになります。思い悩むことは違ってきますし、何が相手の地雷を踏むことになり得るかはあなたには分かり得ないことです。
行政書士として開業すれば、常に悩みはつきもの。ただし、それらについて同業者に愚痴をこぼすのは止めた方が良いことだと感じます。


【同業との話は、実務に活きる情報交換に徹するのが◎】


しかしながら、あまりにあれこれ考えていては同業者相手に何も言えなくなってしまい、
相手との交流自体がつまらないものになってしまいます。
同期開業の同業者は気負わずに話ができる貴重な相手ですから、良好な関係性は保っておきたいものですよね。
ポイントとしては【プライベートな話題に触れない】ことに気を付け、同業同士で盛り上がれるトピックスを軸に交流を深めるのが得策。例えば、業界に関係する情報の交換だったり、世の中の動き、動向などの話題だったりならさほど差しさわりがなく、しかも双方にとって有益な情報交換になり得ます。

なかなか難しい同業者との関係性ですが、くれぐれも「親しき仲にも礼儀あり」でまいりましょう!


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