「行政書士は儲からない」の真意

「行政書士の年収じゃ、とてもじゃないけど食べていけないよ」

私自身が行政書士受験を決意した時、こんな心無い言葉を投げつけてきた人がいました。

その張本人が、他ならぬ自分の母親。

今にして思えば「秀でた才能も人脈もないような私が独立して失敗したらかわいそう」と、子の将来を案じる親心から出た言葉だったと理解しているのですが、

それにしても「行政書士の年収じゃ食べていけない」って言葉はよく耳にしますよね。

実際に開業してからも、友人や他士業の先生などから遠まわしに、本当のところを探られます(まったく失礼!)。


行政書士の年収で、十分な生活が出来るのか。

この問いに、今の私は自信を持って「行政書士で食べていける!」と答えます。

もちろん、行政書士本人のもともとのコネや能力(専門性や人あたりなどを含め)などに依るところは大きいのですが、普通の人間が開業してある程度頑張っていれば、ちゃんと生活できるくらいの行政書士としての年収は稼げると思います。

少々見切り発車で開業しても、実際に登録してみると行政書士として出来ることはたくさんあります。

自分の強み(専門性)を見つけて「この分野なら!」というものを磨いて売り出したり、これまで関わってきた人たちとのつながりから仕事をさせてもらったり。

期待できる人脈が一切ないような場合には、行政書士として様々な交流会に顔を出すのも手です。

とにかく、自分流で良いのでめげずに営業を続けていけば、そのうち仕事は舞い込みます。

ひとつ仕事をすればそれが実績になりますから、当初よりもどんどん営業しやすくなっていくはずです。

「行政書士の年収」はなかなか悩ましいキーワードではありますが、今のご時世、これってどんな職業でも同じではないでしょうか?

他士業にしてもしかりですし、たとえ一流企業に勤めたっていつリストラ対象になってしまうかも分からないし。

それならば一度きりの人生、

行政書士という仕事に見出した魅力や直感を信じて、それに賭けてみるのもまた一興です。

【結論】

駆け出しの私はあえて断言します。

「行政書士は“食える資格”だ!」

 



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